🕔 やる気ゼロの日でも動ける「5分ルール」
「今日はなーんにもやる気が出ない…」
そんな日ってありますよね。
でも、やるべきことは目の前に山積み。
そこでおすすめなのが「5分ルール」です。
これは「とりあえず5分だけやってみる」ことで、やる気のエンジンをかけるシンプルな習慣。
不思議と5分経つころには、自然と体が動き出します。
5分ルールって何?
「5分ルール」は、やるべきことに着手する最初の一歩のハードルを下げるための方法。
ポイントは、
- 「5分だけ」と自分に約束する
- 途中でやめてもOKにする
この2つです。
脳は作業を始める前の方がエネルギーを使うので、最初の一歩を小さくするほど動きやすくなります。
なぜ5分だけで効果があるの?
心理学的に、人間は「作業を始める」までが一番面倒なんです。
でも一度始めてしまうと、「ツァイガルニク効果」という未完了の作業を続けたくなる心理が働きます。
つまり、
5分だけ → 気づけば10分、30分…と続いている
という現象が起きやすいわけです。
5分ルールの実践ステップ
① 5分でできる作業に分解する
- 書類を“1枚だけ”整理する
- メールを“1通だけ”返信する
- 食器を“3つだけ”洗う
細かく分けるほど「これならできそう感」が出ます。
② タイマーをセット
スマホやキッチンタイマーで5分カウント。
音が鳴ったら、やめても続けてもOK。
③ 「やめてもいい」を本気で守る
このルールの信頼性を保つために、最初は本当にやめることも大事です。
無理やり続けると「5分=結局長時間作業」となり、脳が抵抗します。
5分ルールの活用シーン
- 🧹 掃除が面倒なとき
- 💻 仕事の資料作りを先延ばししているとき
- 🏃♀️ 運動をサボりたいとき
- 📚 勉強を始める気になれないとき
続けやすくするコツ
1. ご褒美を設定する
5分終わったら、お茶を飲む・好きなお菓子を食べるなど小さなご褒美を用意すると、脳が「やったらいいことある!」と学習します。
2. 朝イチでやる
やる気ゼロの日こそ、午前中に5分ルールを発動。
小さな達成感がその日のエネルギーになります。
3. 記録する
カレンダーに○をつけるだけでもOK。
見える形にすると、モチベーション維持につながります。
まとめ
- やる気が出ない日は「5分だけ」やる
- 最初の一歩のハードルを下げると脳が動きやすくなる
- 続けてもやめてもOKだから気楽にできる
「5分ルール」は、仕事・勉強・家事…あらゆる場面で使える万能スイッチ。
あなたも今日から試して、やる気ゼロの日を乗り切ってみてください。